森山直太朗氏が『吉高の大桜』の前で『さくら』を唄っていた
先日TVでたまたま『CDTVライブ!ライブ!春の4時間スペシャル』を流していたら、
森山直太朗氏が『吉高の大桜』の前で『さくら』を唄っていた。
中継されていた『吉高の大桜』は千葉県印西市にある樹齢300年を超える孤高の一本桜で、
樹高10メートルを超えるヤマザクラだ。
通常開花はソメイヨシノより1週間程度遅く、
例年満開の期間は2・3日程度しか続かずに葉桜になってしまう。
この桜がある印西市HPでは開花の様子が毎日更新されているが、
今年は既に満開を過ぎて葉桜になっているようだ。
10年まえの吉高の大桜
TVを見ていて、
そういえば随分前に1度自転車でここを訪れたことがあったなと思い出した。
それで過去の写真を探してみると、
画質はあまり良くないがデータが外付けハード・ディスクに残っていた。
時期的には今年の今頃のように満開が過ぎて葉桜になりつつある頃だったが、
今でもその素晴らしい姿はしっかりと心に残っている。
日付を見てみると、
2011年4月17日となっている。
あの東日本大震災から、
まだ一ヵ月ほどしか経っていない頃だったことを思い出した。
10年前に比べると、
随分と開花時期が早くなっていたんだな。
10年が過ぎて、
変わったこともあれば変わらないこともいろいろある。
10年後にTVに映された吉高の桜は、
相変わらず堂々としていてキレイに花を咲かせていた。
300年も昔からずっと花を咲かせ続けているその姿を見ていたら、
何か希望のようなものを受け取った気がした。
今年はもう見に行けないけれど、
必ずまた見に行くからこれからも咲き続けてくれよと写真を見ながら呟いていた。
2011年4月17日の吉高の大桜の姿
あまり画像は良くないが、
10年前の姿をここに載せておこうと思う。
来年こそは訪れて、
その変わらない姿をまた載せられたら良いなと思う。
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