さていよいよラストに近付く。
バック・ステージの再現
写真ではよく見たことがあるけど、
実際にバック・ステージが再現されているのを見るとかなりテンションが上がる。
キースやロニーのギターが並んでいたり、
メイクコーナーまであるのだ。
ここに居るだけで幸せな気分になれる。
この先にある3Dシアターから音が漏れているので、
実際にバック・ステージに居るかのようだ。
イアン・スチュワート、ビリー・プレストン、ニッキー・ホプキンスなどのバック・ミュージシャンに対するメンバーの愛情溢れたコメントも素敵だ。
そして、その3Dシアターへ3Dメガネを掛けて入って行く。
3Dライブ・シアター
バック・ステージからステージ・ドアを抜けると3Dライブ・シアターだ。
ここでは2013年にロンドンのハイド・パークで行なったライブの3D映像が堪能出来る。これがかなり楽しい。
ここまで彼らの半世紀以上の歴史を見てきたわけだが、実は未だに現役なことをここで思い出させてくれる。なかなか粋な演出ではないか。
実際、 4/19には CD2枚組、LP3枚組、デジタル・ダウンロードで『HONK』がリリースすされるし、その翌日からは全米ツアーを開始する予定だし、相変わらず転がり続けている。
ちなみに全米ツアーのスケジュールはこんな感じだ。
April 2019
20 – Hard Rock Stadium, Miami, Florida
24 – TIAA Bank Field, Jacksonville, Florida
28 – NRG Stadium, Houston, Texas
May 2019
07 – State Farm Stadium, Glendale, Arizona
11 – The Rose Bowl, Pasadena, California
18 – Levi’s Stadium, Santa Clara, California
22 – CenturyLink Field, Seattle, Washington
26 – Broncos Stadium At Mile High, Denver, Colorado
31 – FedExField, Washington, DC
June 2019
04 – Lincoln Financial Field, Philadelphia, Pennsylvania
08 – Gillette Stadium, Foxborough, Massachusetts
13 – MetLife Stadium, East Rutherford, New Jersey
21 – Soldier Field Chicago, Illinois
さて、この後日本にも来るだろうか?そろそろ最後になりそうな予感もあるわけで、なんとしても来日してほしいところだ。
まだ終わらない
これで終わりでしょう?と思って3Dライブ・シアターを出ると、まだ終わらなかった。
ロニーの趣味のドローイングによるリハーサルのセットリストの生描きキャンバスコーナーが現れるのだ。
ロニーがリハーサル中にそのセットリストをいつもキャンバスに書いていることは結構有名で、確か本も出ているはずだ。その本物が見られるなんてね、かなり嬉しい。
更にその空間には、
『Street Fighting Man』の7インチ・シングルなどなど、
最後まで様々なアイテムが並んでいた。
50周年記念写真展より
最後は50周年記念写真展から、
各時代の、
彼らが切り取られた、
写真があれこれと飾られている。
グッズコーナーとレッドシューズ出張バー・スペース
そして、ストーンズの歩みに合わせたオーディオ・テクニカの宣伝、
そして大充実のグッズ・コーナーとなる。
様々なアイテムがあれこれと並べられている。
見ているとどんどん買いたくなってしまう。
トート・バッグなんか300円だしね。
最後は南青山の伝説の 老舗ロック・バー、『レッドシューズ』が出張出店していて、飲めるスペースまである。
まとめ
と言うわけで、長々と『Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展』のレポートだったけど、これはやはり実際に行って体感しないと本当のスゴサはわからないだろう。
是非是非行ってみてほしい。1度行ったらまた行きたくなる。そんな素晴らしい企画展だ。
ファンならもうこれはゼッタイ、かなり楽しめること間違いなし。もちろん、そうでもない方でもそれなりに面白いはずだ。
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