千葉県印西市浦部の木下街道沿いに並んでいる赤い百庚申
先日、
千葉県印西市浦部の木下街道沿いに並んでいる赤い百庚申ってやつを見てきた。
普通の百庚申とは違って、
赤いそれはやはり印象が随分と違う。
何というか、
クッキリとするんだなこれが。
それでナゼ赤いのか?というと、
印西や白井あたりでは病魔除けのために赤く塗る風習があるということらしい。
天保十年(1839年)に造立されたもので、
刻像塔10基と文字塔90基という百庚申にはよくあるスタイル。
いつもは主に刻像塔だけを写真に収めるんだけど、
今回は全部撮ってみた。
赤い百庚申ギャラリー
向かって左から順番に。
途中に出羽三山供養塔がある。
更に百庚申が続く。
左端にも出羽三山供養塔で終わる。
きれいに残っているものもあれば、
かなり傷んでいるものもある。
ただ赤く塗られていることで、
傷んでいるものも赤くないものとは違ってそんなに傷んでいる感がない。
知らない人が見れば、
何これ?となるだろうし少しばかり怖い感じがするかもしれない。
というわけで…
今回は少しばかり足を延ばして、
千葉県印西市浦部の木下街道沿いに並んでいる赤い百庚申を訪ねてみた。
普通の百庚申とは違って、
赤いそれはやはり印象が随分と違うし目に飛び込んでくるとやはり少しドキッとする。
以前から見に行きたいと思って、
やっと見られた赤い百庚申はやはり迫力があって行った甲斐があったというものだ。
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