一石七観音
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は我孫子市中峠地区から。
周辺スポットということで、
T字路の角にある覆い屋の中の一石七観音。
前回の中里 薬師堂からは、
自転車だと2分くらいのところ。
元禄十三年(1700年)の一石七観音が、
墓石の中に紛れている。
一石七観音は、
字のごとく1つの石に7つの観音様が彫られているもの。
七観音は、
人々を救うためにその場に応じて姿を7種に変えて現れる観音。
真言宗では如意輪観音・准胝観音・十一面観音・馬頭観音・聖観音・千手観音の6観音で、
天台宗では准胝観音の代わりに不空羂索観音なのでそれを入れて7観音らしい。
それぞれの観音様は、
六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)から救って下さるという。
・如意輪観音:天道
・准胝観音/不空羂索観音:人間道
・十一面観音:修羅道
・馬頭観音:畜生道
・聖観音:餓鬼道
・千手観音:地獄道
それにしても、
元禄時代のものなのに随分ときれいに残っている。
というわけで…
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は我孫子市中峠地区から。
周辺スポットということで、
T字路の角にある覆い屋の中の一石七観音。
前回の中里 薬師堂からは、
自転車だと2分くらいのところ。
ちなみに七観音は、
如意輪観音・准胝観音・十一面観音・馬頭観音・聖観音・千手観音・不空羂索観音。
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