井野台 一乗院
さて、
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング。
今回は、
取手市井野台地区から一乗院 30番を訪れる。
井野台 一乗院は井野の普門院の末寺だったが、
廃寺となり現在は一乗院集会所となっている。
境内には、
沢山の石仏が一ヵ所に集められて並んでいる。
文化七年(1810年)、
聖徳太子像。
諸職人講中、
とある。
文化二年(1805年)、
子権現の石祠。
青面金剛塔が、
二基並んでいる。
左は、
寛政三年(1791年)のもの。
三猿はほぼ埋まってしまってて、
邪鬼は辛うじて地面の上。
右が、
享保七年(1722年)のもの。
こちらは、
三猿も邪鬼もしっかりと残っている。
安永五年(1776年)の青面金剛塔、
不明の石祠。
こちらも、
不明の三基。
享保六年(1721年)、
青面金剛塔。
延亨元年(1744年)、
文字庚申塔。
不明の石塔、
宝暦八年(1758年)の青面金剛塔。
慶応元年(1865年)、
文字庚申塔。
年紀不明、
青面金剛塔。
天明七年(1787年)、
青面金剛塔。
宝暦ニ年(1752年)、
文字庚申塔。
延亨元年(1744年)、
文字庚申塔。
こちらは、
不明の石祠。
30番
そして、
30番の大師堂。
大師堂の前には、
札所塔。
この札所塔は、
安永六年(1777年)のもの。
その脇には、
文化十年(1813年)の手水鉢。
昭和十二年(1937年)、
大師堂再建記念碑もある。
大師堂は、
こんな感じ。
というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市井野台地区から。
新四国相馬霊場札所、
井野台 一乗院 30番を訪れた。
この一乗院は廃寺になっているが、
30番の大師堂と墓地は残っている。
また、
石造物が結構あって青面金剛塔がなかなかの充実ぶりで見応えがある。
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