
小文間 安養寺跡
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は取手市小文間地区から。
第48番札所、
小文間 安養寺跡を訪ねる。
概要
安養寺跡ということで、
石井山安養寺は江戸時代末に廃寺となりもう今はそこにない。
元々は、
土浦にある法泉寺の末寺だったようだ。
小文間で現存するお寺は、
明星院奈良長谷寺を除いて全て土浦の法泉寺末寺だそうだ。
手前の道標
この安養寺跡へは、
取手東線(県道11号線)から細い脇道を入って行く。
その細い脇道の入口には、
道標がある。

ただ残念なことに、
半分以上地中に埋められてしまっている。

逆側にも、
これも道標だろうか?

境内入口

境内入口と言っても、
細い道の先に石段があるだけ。
階段左脇には、
新四國四十八番の札所塔。

左側面には、
南無大師遍照金剛 願主 観覚光音禅師。

右側面には、
安永五(1776年)申九月吉日 為二世安樂 施主 市左ェ門 同行二人。

その先には、
手水鉢。

これは、
天保十五年(1844年)のもの。

階段右手には、
何やら刻まれているけれど道標だろうか?

ただ、
天保四年(1833年)のものだということはわかる。

境内
境内右手には、
青いトタンの建物がある。

中を覗かせて頂くと、
逗子の中に不動明王像。

他にはいくつかの石造物、
とは言っても記念碑。
昭和十二年(1937年)、
相馬霊場第四十八番再建記念碑。

大正十五年(1926年)本尊修繕萬人講記念碑と、
昭和六年(1931年)相馬新四國八十八ヶ所霊場参拝大願成就記念碑。

48番
そして、
48番の大師堂。

柱には札所番号と、
貼札ハ御遠慮下さいの札。

中央には、
御詠歌額。

中を覗かせて頂くと、
こんな感じ。

というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市小文間地区。
新四国相馬霊場第48番札所がある、
小文間 石井山安養寺跡を訪ねた。
跡なので、
もうこのお寺はない。
境内には庚申塔などはなく、
記念碑が3基ほどあるだけ。
あとは札所塔や道標といった感じで、
それほど見るべきものはない。
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