戸張湧水・稲荷社・正光寺東葛印旛大師19・42番正光寺と豊町正満寺中原分院63番札所・掛所ポタリング

戸張＆豊町地区

東葛印旛大師88ポタリング、
現在は旧柏地域。

その6回目は、
藤心地区に続いて戸張地区と豊町地区。

戸張地区は、
地図だとこんな感じ。

豊町地区の方は、
こんな感じ。

この戸張地区には東葛印旛大師の札所が2つ、
豊町地区には札所が1つと掛所が1つ。

そうは言っても、
先ずは寄り道から。

戸張の湧水

正光寺に向かう前に、
ちょっと寄り道。

地図を見ていたら、
戸張の湧水というのが近くにあったので行ってみた。

住宅街の道沿いにあるのだが、
澱んだ池という感じで湧水の量が少ないのだろうか？

それでも枯れることなく、
水は湧いているのだろう。

なぜか、
力石が1つ転がっていたのだが元々ここにあったのかどこかから持ってきたのかはわからない。

このような湧水は、
結構あちこちにある。

湧水巡りをしてみるのも、
自転車で走る際の小さな目的になって面白いかもしれない。

戸張稲荷神社

続いては戸張稲荷神社、
とは言っても道脇の小高い場所にある小さな祠。

傍に行く道がわからず、
下から写しただけに留まる。

戸張正光寺

月沼山正光寺は、
旧柏市域寺院27のうち17院もある真言宗豊山派寺院。

入って右に元禄四年（1691年）延命地蔵、
文政十一年（1828年）百観音巡拝塔に延宝四年（1676年）如意輪観音。

平成十九年（2007年）大師塔に昭和四十二年（1967年）改修記念碑、
安永六年（1777年）大日供養塔に宝暦九年（1759年）石灯篭 。

ここのお堂は、
いわゆる寺院ぽくないがこれはこれでなかなか良いのかもしれない。

お堂前にあった、
享保十八年（1733年）の手水鉢と年不明の青面金剛塔。

東葛印旛大師19・42番

ここにある東葛印旛大師は、
19番と42番。

1つ屋根の下、
ではなくてそれぞれ独立した大師堂。

19番の右脇には、
四国参拝記念碑。

42番との間には、
十九番の標石と光明真言供養塔。

実際の四国八十八所霊場での第19番は、
立江寺。

42番の左脇には、
昭和五十四年（1979年）の結願記念碑。

更に普門品十萬供養塔と、
本四国八十八ヶ所高野山巡拝記念碑。

実際の四国八十八所霊場での第42番は、
佛木寺。

豊町正満寺中原分院63番札所・掛所

この正満寺中原分院は豊町にあるが、
本院の正満寺は豊四季にある。

イオンの脇にあって、
境内は狭い。

門の奥には、
本堂。

右手に、
大師堂がある。

大師堂右脇には、
馬頭観世音塔。

左脇には、
新四國六十三番の標石。

大師堂には、
89番の札があるがこれは掛所。

それで、
実際の四国八十八所霊場での第63番は吉祥寺。

というわけで…

今回の東葛印旛大師88ポタリングは、
旧柏地域の6回目で戸張地区と豊町地区。

先ずは寄り道で戸張の湧水、
そして戸張の稲荷社。

更に、
東葛印旛大師19・42番札所がある月沼山正光寺。

そして、
東葛印旛大師63番札所と掛所（89番）がある豊町正満寺中原分院をお届けしました。

東葛印旛大師19・42・63番・掛所ポタリングMAP

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