東 念佛院 概要
さて、
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング。
今回は、
取手市東地区から。
浄土宗のお寺、
取影山念佛院。
弘経寺の末寺で、
寛永四年(1627)開山創建。
小高い場所にあるこのお寺は、
旧水戸街道沿いにある。
入口
階段手前には、
真ん中に寺号塔。
浄土宗取影山念佛院、
とある。
左は、
文字庚申塔。
右は、
大正二年(1913年)新四國第二番札所塔。
境内
階段を上ると、
正面に本堂。
新四國大師道道標には、
是ヨリ第六番の文字。
徒歩ならば、
6番に行く道があるのだが自転車を下に停めてあるので戻ってぐるっと回るしかない。
手水舎の手水鉢は、
学校の水飲み場みたいな感じで面白い。
本堂の左前には、
西國秩父坂東百番供養塔。
側面には、
文化八辛未(1811年)とある。
もう側面には、
月山 湯殿山 羽黒山 南無大師遍照金剛とある。
利根川七福神めぐりの福禄寿
ここには長禅寺にもあった、
利根川七福神めぐりの福禄寿も。
石塔に刻まれた福禄寿のお顔が、
何だか良い感じだ。
2番
脇には、
2番の大師堂。
左脇には、
弘法大師像。
奥にある石塔には、
新四國十二 福徳道…相馬…大師とあるようだけどよくわからない。
右手前には、
新四國第二番の札所塔。
堂内は、
こんな感じ。
真ん中には、
彩色されたきれいな弘法大師。
というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺のスポットポタリングは、
取手市東地区。
寛永四年(1627)開山創建、
浄土宗のお寺取影山念佛院。
新四国相馬霊第2番札所であり、
利根川七福神めぐりの福禄寿でもある。
幕末取手の生んだ国学者・歌人、
沢近嶺の歌碑とお墓があるらしいがうっかり見落としてしまった。
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