
H1 大槻孝之: 風息 -Ⅲ

大槻孝之
―大槻孝之: 風息 -Ⅲ 説明パネル
風息 -Ⅲ
鉄
この作品は船を造る技法であるぎょう鉄という方法で制作した。
鉄板をバーナーで加熱し水で急冷することで鉄の組織が収縮し命を持ったかのようにゆっくりと変化する。
私の呼吸と鉄の呼吸、
そしてその場の空間がシンクロできればと願う。

第23回我孫子アートな散歩市、
今回は『H 手賀沼公園』から。
大槻孝之さん、
『風息 -Ⅲ』。

開催前から、
展示されていた作品。
開催前と後とでは、
何かが変わったというわけではなさそうだ。
ただ説明パネルが、
作品の脇に増えていただけ。

中に赤っぽいものは見えたので、
何か加えられたのかと思ったらおもちゃのバットとボールだった。
誰かが忘れていったのか、
また遊ぶからここに置いておこうとなったのかはわからない。
花のような形だったので、
雌蕊でも加えられたのかと思ったのに全然違ってたがこれはこれで面白かった。

この作品はぎょう鉄という方法で制作されているらしい。
鉄板は、
加熱・冷却を加えた側に向かって曲がっていくという。

その技術を使って、
この作品が生まれた。
そして、
違和感なく景色に溶け込んでいた。

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