古戸 天神社

古戸 天神社

古戸 天神社

新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング
今回は我孫子市古戸地区から。

前回の古戸 観音堂からは、
自転車で1分の近さ

概要

古戸 天神社

創建年代は、
不詳

古戸 天神社

ただ延享三寅年三月の棟札があるので、
利根川沿岸の水田開発を行った村民らによって延享三年(1746年)に創建したのではないかという。

古戸 天神社

この天神社は、
利根川沿岸の水田を見下ろす東鼻の東端台地(通称城鼻)に鎮座している。

古戸 天神社

天満宮の扁額の下には、
梅鉢紋

古戸 天神社

向拝上部には、
彩色された龍と波の彫刻

古戸 天神社

石造物

古戸 天神社

境内には、
拝殿に向かって左右に石造物がきれいに並べられている

先ずは、
右側。

古戸 天神社

手前から、
明治三十三年(1900年)伊勢太々講中碑

古戸 天神社

続いて、
明治二十三年(1890年)手水鉢

古戸 天神社

天保五年(1834年)
文字庚申塔

古戸 天神社

三猿が、
少しわかりにくいが確かにそこにいる。

古戸 天神社

天明八年(1788年)
文字青面金剛塔

古戸 天神社

こちらの三猿は、
かなりハッキリとわかる。

古戸 天神社

正徳五年(1715年)
笠付六臂合掌青面金剛塔

古戸 天神社

こちらも、
三猿も邪鬼もわりとハッキリ。

古戸 天神社

青面金剛のお顔も、
表情がわかるくらいには残っている。

古戸 天神社

左側は、
猿田彦大神碑の行列だ。

古戸 天神社

左から、
文化十二年(1815年)

次が、
文政十一年(1828年)

続いて、
嘉永元年(1848年)

1番右が、
文化三年(1806年)。

古戸 天神社

社殿左には、
三角測量の基準点を示す国土地理院の三角点の花崗岩製石柱もある。

古戸 天神社

というわけで…

今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
新四国相馬霊場札所ではなく周辺スポット

前回の古戸 観音堂からは、
自転車で1分の近さ

我孫子市古戸地区、
天神社

少ないとはいえ、
参道両脇にきちんと石造物が並んでいる。

しかも、
どれもなかなかきれいに残っているのを見られて良かった。

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