ゲンペイモモ
以前に1度『前原古墳』の記事で紹介した、
手賀沼沿いにの高台にある高野山桃山公園。
その広場にはゲンペイモモの木があって、
まだまだ蕾も多かったが少しずつ花が開き始めていてとてもキレイだった。
この白い花と紅色の花が混じり合って咲くゲンペイモモはハナモモの一種で、
白い花と紅色の花が一つの木に源氏と平氏が競い合ったように咲くのでこの名が付いたらしい。
1つとして同じ色がない花が1つの木に咲いているさまは、
見ていて飽きることがない。
陽光桜
同じ広場には、
陽光桜の木も何本か植えられている。
この桜は、
バラ科サクラ属の落葉小高木。
愛媛県の元教師である高岡正明氏が、
里桜の『天城吉野』と『寒緋桜』との交配でつくったものだ。
高岡氏が送り出した教え子たちが戦場に散ったことを悼む鎮魂の旅に出た沖縄で、
寒緋桜と出会ったことがきっかけとなりこの桜は生まれた。
改良25年にして作出された陽光桜を、
高岡氏は『平和のシンボル』として各地に贈り続けた。
手賀沼公園の『平和の灯』の傍にもこの桜が植えられている。
満開近くなったゲンペイモモ
1W後に再び高野山桃山公園を訪れてみると、
ゲンペイモモが更に咲いて満開近くなっていた。
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