
龍泉寺
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は我孫子市中峠地区の札所である龍泉寺。
概要
真言宗豊山派南命山龍泉寺、
創建年代等は不詳。
弘法大師が関東巡錫の折に中里字東原に創建したといい、
平将門の乱の折に罹災したものの大徳良仁法印が再建という。
でもまあ弘法大師は、
関東には確か来ていないよなあ。
参道
参道入口の門柱右には北相馬霊場第七十六番、
左には真言宗南命山龍泉寺。

山門は、
谷中観智院旧在の大正年代建立の門を移築したもの。

参道を行くと、
本堂が見えてくる。

ただここはこほく保育園になっているので、
本堂には近づけず。

保育園の門の右手に、
なかなか立派な寛永六年(1629年)の寶篋印塔。

保育園門の手前左の大師道周りには、
新四國大師道の指差し手のある標石。

正徳元年(1711年)、
大杉大明神石祠。

馬頭観音像っぽい感じだが、
わからない。

明治二十九年(1896年)寶篋塔再興碑と、
明治四十二年(1909年)三山記念碑。

第七十六番と刻まれた、
昭和九年(1934年)の手水鉢。

76番
そして、
結構大きな76番の大師堂。





というわけで…
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は中峠地区。
新四国相馬霊場八十八ヶ所76番、
真言宗豊山派南命山龍泉寺。
もっといろいろと石仏があるかと思っていたんだけど、
意外に少なかった。
それにしても、
平日だと保育園があるから本堂に近付けないのは残念。
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