井野台 虚空蔵堂
さて、
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング。
今回は、
取手市井野台地区から。
井野台地区の新四国相馬霊場札所、
虚空蔵菩薩が御本尊の井野台 虚空蔵堂 12番。
虚空蔵菩薩と言えば、
空海が室戸岬の御厨人窟に籠もって虚空蔵菩薩求聞持法を修したという伝説はよく知られている。
上り坂と下り坂の間の三角地帯にあり、
入口にはまだ新しい札所塔。
その先には、
六地蔵。
更に先には、
貞亨元年(1684年)の阿弥陀如来像。
意外に、
古いものがあったりするのだ。
正面には、
虚空蔵堂。
虚空堂菩薩とある、
扁額。
12番
境内左手には、
新四国相馬霊場第12番札所大師堂。
大師堂左に見える手水鉢は、
嘉永七年(1854年)のもの。
大師堂右に見えるのは、
元禄十六年(1703年)の十九夜塔。
如意輪観音も文字も、
なかなかきれいに残っている。
両側面の模様も、
良く残っている。
大師堂、
御詠歌額。
大師堂、
札所番号の札。
大師堂の中は、
こんな感じ。
というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市井野台地区から。
新四国相馬霊場札所、
井野台 虚空蔵堂 12番。
数は少ないが、
貞亨元年(1684年)の阿弥陀如来像とか元禄十六年(1703年)の十九夜塔とか意外に古いものが見られた。
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