
井野台 阿弥陀堂
さて、
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング。
今回は、
取手市井野台地区から。
井野台地区の新四国相馬霊場札所、
阿弥陀如来が御本尊の井野台 阿弥陀堂 46番。
境内の入口左手にあるお堂は、
多分阿弥陀堂なんだろうが何もわかるものはない。

阿弥陀堂の右手には、
石造物が並ぶ。
例えば、
貞享二年(1685年)の如意輪観音像。

これは、
なかなか良く残っている。

左が承応三年(1654年)逆修供養(生前に自分の死後の供養をすること)塔、
右が元禄十六年(1703年)念佛塔。

享保十四年(1729年)、
奉供養念佛講中二世安樂也とある。

享保三年(1718年)、
三猿庚申塔。

三猿。

昭和三年(1928年)、
大師堂新築記念碑。

他にも、
不明の石祠。

更に不明の石祠と、
明治九年(1876年)の手水鉢。

安永五年(1776年)、
新四國四十六番の札所塔。

46番
そして、
こちらが46番の大師堂。

御詠歌額はなくて、
弘法大師の額。

それと、
四十六番の札。

御詠歌額は、
中に2枚あった。

奥には、
弘法大師像。

というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市井野台地区から。
新四国相馬霊場札所、
井野台 阿弥陀堂 46番。
承応三年(1654年)逆修供養(生前に自分の死後の供養をすること)塔や、
貞享二年(1685年)の如意輪観音像など結構古いものが比較的キレイに残っている。
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