駒場 法海寺跡 石臼観音堂
さて、
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング。
今回は、
取手市駒場地区から石臼観音堂 69番を訪れる。
ここは、
以前は法海寺だったが今では廃寺になっている。
石臼観音堂と呼ばれているのは、
観音堂の前に石臼があるからなんだろう。
この石臼、
女性が座ることで子宝受の御利益があると言われている。
内部は、
こんな感じ。
以前はこのお隣に、
釈迦涅槃像があったが今は東漸寺本堂に祀られているようだ。
境内には、
いろいろと石造物がある。
1番左が文化二年(1805年)の廻国塔を始め、
天明元年(1781年)の六地蔵などなど。
弘化四年(1847年)、
普門品供養塔。
1番右が、
明和元年(1764年)の聖徳太子像。
聖徳太子堂があって、
その右にもいろいろ。
これは、
不明。
明治二十年(1887年)、
観音札所塔。
第十七番札所 楊谷寺のもので、
柳谷観世音 本尊大聖不動明王とある。
大正二年(1913年)、
新四國第六十九番の札所塔。
文化八年(1811年)、
手水鉢。
明治十六年(1883年)、
普門品二万巻供養塔。
更に、
この奥にもあれこれ。
文化四年(1807年)、
愛染明王像。
明和九年(1772年)、
大乗妙典供養塔。
元禄十年(1697年)、
石佛百堂供養塔。
寛文六年(1666年)、
如意輪観音十九夜塔。
延宝三年(1765年)、
石佛百堂供養塔。
正徳五年(1715年)、
二十三夜塔。
宝暦六年(1756年)、
大乗妙典供養塔。
元禄四年(1691年)、
如意輪観音十九夜塔。
享保十六年(1731年)、
二十三夜塔。
延亨二年(1745年)、
十九夜塔。
正徳四年(1714年)、
地蔵菩薩。
などなど。
69番
そして、
こちらが69番大師堂。
大師堂の右側に立つ、
昭和十一年(1936年)再建記念碑。
というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市駒場地区から。
新四国相馬霊場札所、
駒場 法海寺跡 石臼観音堂 69番を訪れた。
寛文六年(1666年)の如意輪観音十九夜塔を始め、
予想以上に石造物がいろいろと充実していて楽しめる。
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