小文間 弥陀堂 15番

取手市小文間 弥陀堂 15番

交差点の道標と石碑

新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング
今回は取手市小文間地区から。

第15番札所
小文間 弥陀堂を訪ねる。

小文間 安養寺跡を訪れた後、
取手東線(県道11号線)を東に進むと交差点がある。

その少し先を右に入って小文間 弥陀堂に向かうのだが、
その手前の交差点に石造物を発見。

取手市小文間 弥陀堂 15番

左が明治二十六年(1893年)麻疹疱瘡開運不動明王石碑
右が大正二年(1913年)新四國大師道道標

取手市小文間 弥陀堂 15番

弥陀堂

取手市小文間 弥陀堂 15番

小文間 南會館の敷地内には、
3つのお堂がある。

敷地1番奥が、
阿弥陀堂

取手市小文間 弥陀堂 15番

阿弥陀堂の中を、
覗かせて頂く。

取手市小文間 弥陀堂 15番


奥には、
阿弥陀如来像が安置されている。

取手市小文間 弥陀堂 15番

手前は、
観覚光音禅師像

取手市小文間 弥陀堂 15番

賽銭箱が置かれているのは、
何の一部なのだろう?

取手市小文間 弥陀堂 15番

ぽっくり榎大師堂

敷地1番手前には、
ぽっくり榎大師堂

取手市小文間 弥陀堂 15番

迷惑をかけずにポックリと死にたい、
というのはまあそうだよなあ。

取手市小文間 弥陀堂 15番

中は、
良く見えない。

取手市小文間 弥陀堂 15番

よく見させて頂くと、
こんな感じ。

取手市小文間 弥陀堂 15番

15番

そして阿弥陀堂とぽっくり榎大師堂の間にあるのが、
15番大師堂

取手市小文間 弥陀堂 15番

近くには、
安永五年(1776年)四國四十五番の札所塔

取手市小文間 弥陀堂 15番

奥に見えるのは、
昭和十一年(1936年)の大師堂再建記念碑

取手市小文間 弥陀堂 15番

札所塔手前には、
文久四年(1864年)の手水鉢もある。

取手市小文間 弥陀堂 15番

こちらは昭和五十五年(1980年)
霊場修履記念之碑

取手市小文間 弥陀堂 15番

賽銭箱は、
朱色。

取手市小文間 弥陀堂 15番

大師堂も、
朱色。

取手市小文間 弥陀堂 15番

ただ龍と獅子は、
彩色されていない。

取手市小文間 弥陀堂 15番

中はこんな感じで、
弘法大師像がはっきりとは見えず。

取手市小文間 弥陀堂 15番

その他石造物

小文間 南會館の先の道脇には、
いくつかの石造物。

取手市小文間 弥陀堂 15番

こちらは、
六地蔵菩薩像

取手市小文間 弥陀堂 15番

右端の地蔵菩薩には、
文化六(1869年)巳年とある。

取手市小文間 弥陀堂 15番

地蔵菩薩、
2基目は少し欠けてしまっている。

取手市小文間 弥陀堂 15番

地蔵菩薩、
3基目。

取手市小文間 弥陀堂 15番

地蔵菩薩、
4基目には女講中十五人とある。

取手市小文間 弥陀堂 15番

地蔵菩薩、
5基目。

取手市小文間 弥陀堂 15番

地蔵菩薩、
6基目。

取手市小文間 弥陀堂 15番

六地蔵菩薩像の隣には、
元禄六年(1693年)十九夜塔

取手市小文間 弥陀堂 15番

その隣には、
寛保元年(1741年)光明真言塔

取手市小文間 弥陀堂 15番

というわけで…

今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
取手市小文間地区

新四国相馬霊場第15番札所がある、
小文間 弥陀堂を訪ねた。

ここには、
3つのお堂が並んでいる。

阿弥陀堂ぽっくり榎大師堂と、
新四国相馬霊場第15番大師堂だ。

敷地内には記念碑や札所塔しかないが、
すぐ先の道沿いには六地蔵尊十九夜塔光明真言塔が見られる。

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