小文間 大日堂 72番

小文間 大日堂 72番

小文間 大日堂

新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング
今回は取手市小文間地区から。

第72番札所
小文間 大日堂を訪ねる。

小文間 大日堂は、
大日坂にさしかかる左手にある。

小文間 大日堂 72番

入口の坂の始まりのところには、
昭和三十三年(1958年)の幟架と年紀不明の道標。

小文間 大日堂 72番

その奥の境内と同じ高さのところに、
石造物が並んでいる。

小文間 大日堂 72番

1番手前から、
年紀不明の二十三夜塔と辛うじて読める石塔。

次が、
これも年紀不明の自然石型の文字庚申塔

小文間 大日堂 72番

庚申塔の下には、
三猿がいるんだけれど立体的なものではないのは初めて見た気がする。

小文間 大日堂 72番

次が享保十二年(1727年)宝永六年(1709年)
青面金剛塔

小文間 大日堂 72番

その横が宝暦五年(1755年)元禄十六年(1703年)
文字庚申塔

小文間 大日堂 72番

百庚申などなど

小文間 大日堂 72番

その先には、
嘉永四年(1851年)の青面金剛塔を先頭に百庚申

小文間 大日堂 72番

他と同じように、
青面金剛塔の間に庚申塔と彫られた駒形の文字塔が並ぶ。

小文間 大日堂 72番

こちらの年紀不明の青面金剛塔は、
上半分がない。

小文間 大日堂 72番

この辺りは、
嘉永六年(1853年)のもの。

小文間 大日堂 72番

この辺りは、
嘉永七年(1854年)のもの。

小文間 大日堂 72番

この辺りは、
安政二年(1855年)のもの。

青面金剛塔は、
文久三年(1863年)

小文間 大日堂 72番

隣の青面金剛塔は、
安政二年(1855年)

小文間 大日堂 72番

その先には、
下に文政十三年(1830年)の二十三夜塔

奥に、
大正六年(1917年)の月讀神社塔

小文間 大日堂 72番

右端に見えるのが、
享保十四年(1729年)の想村念佛中とあるもの。

小文間 大日堂 72番

百庚申の残りは、
逆側に並んでいる。

小文間 大日堂 72番

先頭は万延元年(1860年)
青面金剛塔

小文間 大日堂 72番

そのあとには、
安政六年(1859年)万延元年(1860年)文字庚申塔が並ぶ。

小文間 大日堂 72番

更に、
安政六年(1859年)・四年(1857年)・三年(1856年)

小文間 大日堂 72番

安政四年(1857年)
青面金剛塔

小文間 大日堂 72番

安政五年(1858年)
青面金剛塔

小文間 大日堂 72番

嘉永五年(1852年)
青面金剛塔

小文間 大日堂 72番

先には、
文化六年(1809年)の二十三夜塔宝暦十年(1760年)の如意輪十九夜塔

小文間 大日堂 72番

享保二年(1717年)と元禄十六年(1703年)
如意輪十九夜塔

小文間 大日堂 72番

天和二年(1682年)如意輪十九夜塔元禄二年(1689年)大日如来
年紀不明の地蔵尊

小文間 大日堂 72番

3基の念仏塔を乗せた壇

小文間 大日堂 72番

奥正面には、
3基の念仏塔を乗せた壇

それぞれ、
年記不明・寛永八年(1631年)・寛永十年(1633年)

小文間 大日堂 72番

大日堂

小文間 大日堂 72番

その右には、
大日堂

小文間 大日堂 72番

内部は、
こんな感じ。

大日如来像が中央に安置され、
左に地蔵菩薩と右は閉じられていてわからず。

小文間 大日堂 72番

不動堂

小文間 大日堂 72番

壇の左手には、
不動堂

小文間 大日堂 72番

中には、
不動明王像

小文間 大日堂 72番

これは、
嘉永四年(1851年)のもの。

小文間 大日堂 72番

不動堂の左には、
文政十年(1827年)巡拝塔

小文間 大日堂 72番

その横には、
昭和十三年(1938年)大師堂再建記念碑

小文間 大日堂 72番

光音堂

小文間 大日堂 72番

1番手前には、
光音堂

小文間 大日堂 72番

手前の石灯籠の残骸は、
明治十一年(1878年)のもの。

小文間 大日堂 72番

横の手水鉢は、
文化九年(1812年)のもの。

小文間 大日堂 72番

奥には、
享保七年(1722年)の札所塔

小文間 大日堂 72番

72番

小文間 大日堂 72番

不動堂と光音堂の間にあるのが、
72番の大師堂

小文間 大日堂 72番
小文間 大日堂 72番
小文間 大日堂 72番
小文間 大日堂 72番
小文間 大日堂 72番

内部は、
こんな感じ。

小文間 大日堂 72番
小文間 大日堂 72番

というわけで…

今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺のスポットポタリングは、
取手市小文間地区

第72番札所
小文間 大日堂を訪ねた。

ここには久しぶりの百庚申を始め、
1600年代後半の天和や元禄時代の石造物も見られる。

なかなかの充実ぶりで、
見応えがある。

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