宝照院
新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング、
今回は我孫子市中峠地区の札所である宝照院。
概要
真言宗豊山派 宝霊山 宝照院は、
創建年代は不詳。
ただ元文五年(1740年)の中峠村記録には、
法性院として記載されており1740年以前には創建されていたという。
現在は廃寺で、
中峠青年館の一部に保存される形。
境内
敷地内でまず目を引くのが、
善光寺参拝記念碑2基の隣にある四連の長屋形お堂。
左から、
先ず待道権現。
玉垣に囲まれている、
例のスタイルではない。
続いて、
天満宮。
中には、
菅原道真公の木像。
その隣は、
石神社。
中の木祠には、
何もない。
ただ、
その周辺には金精様。
そして、
1番右が阿弥陀如来。
中は、
こんな感じ。
石造物
この四連のお堂の右手には、
延享三年(1764年)愛染明王の二十六夜待塔。
途中で欠けてしまっている28番の標石と、
奥に明治十八年(1885年)の手水鉢。
更に、
こちらは欠けていない明治十五年(1882年)の新四國二十八番の標石。
28番
そして、
新四国相馬霊場八十八ヶ所28番の大師堂。
大師堂の屋根には、
火炎付宝珠。
というわけで…
今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
我孫子市中峠地区。
新四国相馬霊場八十八ヶ所、
28番札所。
元文五年(1740年)の中峠村記録には法性院の記載があり1740年以前には創建されていたという、
真言宗豊山派 宝霊山 宝照院。
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