H2 鈴木齊: 流木のカーニバル
鈴木齊
―鈴木齊: 流木のカーニバル 説明パネル
流木のカーニバル
流木・ステンレス・鉄・自然石
ある晴れた日、
浜辺を彷徨い歩く私は、
偶然にもひとつの流木と出会うことになる。
実はその奇跡的な遭遇には、
流木に秘められた気の遠くなるような『自然の時間』を想像できる
喜びが備わっている。
一つ一つの流木たちと対話しながら、
それぞれの旅に想いを馳せてみてほしい。
第23回我孫子アートな散歩市、
今回も『H 手賀沼公園』から。
鈴木齊さんの作品、
H2『流木のカーニバル』。
様々な形をした、
流木。
さまざまな色を纏い、
並んでいる。
それにしても、
形が面白い。
河川周辺から、
台風など自然の力で流れ込んだ樹木。
やがて海に流れ込んで、
彷徨った挙句に海岸に戻ってくる。
自然の手によるリレーで、
繋がれ創られた流木。
それは、
人間の手ではつくれないアートだ。
そんな自然と、
人間がコラボして違う作品に発展する。
そして、
カーニバルが開かれる。
昼夜問わず、
カーニバルは続く。
Come with me, come with me
To the carnival, to the carnival
エリック・クラプトンの『carnival』が、
頭の中でまわりだす。
You will see, you will see
You will see, you will see
What you want to see, exactly what you want to be
At the carnival, at the carnival, at the carnival
この作品に相応しい曲、
だとはあまり思わないけど。
それでも、
単純な歌詞が頭の中を駆け巡る。
Come with me, come with me
To the carnival, to the carnival
You will see, you will see
You will see, you will see
What you want to see, exactly what you want to be
At the carnival, at the carnival, at the carnival
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