布施 南龍寺 26番

布施 南龍寺

布施地区

新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリング
柏市に移る。

柏市にある新四国相馬霊場八十八ヶ所の札所は、
全部で4ヶ所取手市や我孫子市と比べて少ない

その4ヶ所は、
こんな感じで全て布施地区にある

26 竹林山南龍寺(柏市布施1285)
67 布施薬師堂(柏市布施下)
68 紅龍山東海寺(柏市布施1738)
85 飛龍山円性寺(柏市布施2278)

布施地区はこんなところ

柏市布施地区は、
我孫子市や柏市の根戸の北側

以前に出てきた、
柏市根戸布施弁天入口にある常夜燈と道標から進めばすぐに布施地区に入る。

あけぼの山農業公園と、
布施弁天が知られているのかな?

布施MAP

地図だと、
こんな感じ。

富勢村道路元標

布施 南龍寺

布施弁天入口にある常夜燈から、
布施弁天通りを進んでいく。

柏市立富勢保育園前の道路脇に、
ポツンと道路元標

正面には、
富勢村道路元標とある。

道路元標は、
どうろげんぴょうと読む。

道路の起終点を示す標識で、
大正時代の旧・道路法施行令公布の時に設置されたらしい。

里程調査の為に明治時代初期に設置されたものは、
里程元標といって道路元標の前身となるものだそうだ。

南龍寺前の道標

布施 南龍寺

更に進んでいくと、
右手に新四国相馬霊場八十八ヶ所26番の南龍寺

その道を挟んだところには、
真ん中に新四國大師道道標

左のものは、
右 流道/左 江戸道とある道標

右にあるものは、
ちょっとわからなかった。

布施 南龍寺

さて、
今回は新四国相馬霊場八十八ヶ所26番の布施 南龍寺

概要

布施 南龍寺

正式には、
浄土宗 竹林山 文殊院 南龍寺

布施 南龍寺

開山は、
元和八年(1622年)という。

布施 南龍寺

石造物

入り口を入った所には、
左から功徳荘厳 本堂營繕庫裡改築寄附者芳名記念碑

寄附した方のお名前と、
その寄附金額が刻まれている。

布施 南龍寺

右の2基は、
昭和三年(1928年)正観世音菩薩碑・善光寺参記念碑

布施 南龍寺

これらの間に挟まれているのが、
明治三十二年(1899年)線彫りの釈迦三尊碑

布施 南龍寺

真ん中。

布施 南龍寺

左。

布施 南龍寺

右。

布施 南龍寺

その先には、
5基の石造物。

文字馬頭観音が、
2基。

左は年紀不明で、
右は明治四十年(1907年)のもの。

布施 南龍寺

その隣は、
年紀・銘記不明のもの。

右は、
文政二年(1819年)徳本名号塔

徳本上人の独特の書体で、
南無阿弥陀佛

そして、
丸に十の字の徳本の花押

徳本名号塔は、
以前に東光山医王寺(東葛印旛大師第20番)にあったな。

布施 南龍寺

1番右にあるのが、
天保十二年(1841年)普門品供養塔

布施 南龍寺

26番

ここは、
新四国相馬霊場八十八ヶ所26番

手前左には、
真心と刻まれた手水鉢

布施 南龍寺

右には、
新四國第二十六番の札所塔

布施 南龍寺

その横には、
天満宮石祠

布施 南龍寺

更に、
聖徳太子と刻まれた石塔。

布施 南龍寺

大師堂が、
こちら。

布施 南龍寺

彩色された彫刻が、
さりげなく。

布施 南龍寺

中を覗かせて頂くと、
こんな感じ。

布施 南龍寺

というわけで…

今回の新四国相馬霊場八十八ヶ所と周辺スポットポタリングは、
柏市布施地区から。

布施地区4つある札所のうちの1つ
浄土宗 竹林山 文殊院 南龍寺 26番

併せて、
富勢村道路元標

そして、
南龍寺前の道標でした。

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