我孫子手賀沼ハケの道ポタリング…杉村楚人冠記念館

▲ 記念館入場券

庭園を歩くだけでも良いところなので、
訪れても館内に入らないことも多い。

以前入ったのは、
夏のことだ。

杉村楚人冠記念館内

▲ 夏に訪れた時に開催されていた『楚人冠と湖畔吟社』

玄関を入ると、
左手に受付がある。

入場券を購入して、
靴を脱いで中に入る。

サロン

杉村楚人冠記念館建て付けの本棚
▲ サロンの建て付けの本棚

最初の部屋は、
サロンだ。

杉村楚人冠記念館机
▲ サロンの机

ジャーナリズム関連書を中心とした蔵書が、
数多く収められている。

杉村楚人冠記念館本棚
▲ 沢山の蔵書がきちんと残されている

窓側にある本棚は、
建て付け。

建物ができたあとで、
大工佐藤鷹蔵につくらせたもの。

杉村楚人冠記念館資料
▲ いろいろ資料が展示されている

廊下~展示室

杉村楚人冠記念館廊下
▲ 展示室へ続く廊下

昔は手賀沼を見下ろせたであろう廊下をわたり、
居室として使われていた和室と茶の間を利用した展示室へ。

杉村楚人冠記念館写真資料
▲ 当時の写真

和室

ここの和室は楚人冠が居室、
寝室として使っていた。

また、
茶室としても使えるように茶釜用の炉がきられている。

杉村楚人冠記念館和室
▲ 和室

押し入れには、
建て付けの箪笥。

関東大震災で次男と三男を失ったからだろう、
地震対策があちこちにある。

杉村楚人冠記念館建て付けの箪笥
▲ 押し入れの中には建て付けの箪笥が

以前映画『MIRACLEデビクロくんの恋と魔法』という、
相葉雅紀主演の映画のロケがここで行われたことがあるようだ。

杉村楚人冠記念館映画ロケ情報
▲ 映画ロケが行われたことを教えてくれる

書斎

杉村楚人冠記念館書斎
▲ 書斎の机はサロンの机と一緒に注文して作られたもの

母屋に接続する形で、
後から増築された二階建ての建物の一階部分が書斎になっている。

杉村楚人冠記念館階段
▲ 二階への階段

非公開の二階は、
楚人冠自身や家族の寝室・居室として使われていたようだ。

というわけで…

杉村楚人冠記念館庭園

ある意味個人にスポットをあてた記念館だから、
趣味性の強いものなのかもしれない。

それでも楚人冠を知っている・知らないはさて置いても、
結構楽しめる場所だと思う。

杉村楚人冠記念館情報

開館時間:午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)

休館日:毎週月曜日(月曜が休日の場合は直後の平日)+12月29日から1月3日

入館料:一般300円/高校生・大学生200円 ※団体20人以上2割引 ※中学生以下無料

    ※鳥の博物館、白樺文学館、杉村楚人冠記念館、3館共通券あり

     一般500円、高校生・大学生400円(一人各館1回利用。個人のみ。)

    ※白樺文学館、杉村楚人冠記念館 2館共通年間パスポートあり(2,000円)

MAP

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杉村楚人冠記念館

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