3つ目の作品が展示
先日1度訪れた水の館の3F、
『我孫子アートな散歩市』の1つ我孫子高校美術部展に改めて行ってみた。
制作中で遅れていたもう1つの作品が、
展示されたはずだからだ。
階段を上っていくと、
いきなりその作品が目に飛び込んできた。
かなり大きなサイズ、
キレイな色使い。
コブハクチョウが飛んでいる姿だろうか?
かなりインパクトがある作品だ。
これで3作品が勢揃いしたわけだが、
それぞれ印象に残る作品で見ていて楽しい。
最後の作品が展示されたことで、
随分と華やかな印象になったこのスペースはなかなかステキだ。
コブハクチョウ
この作品を見た前後、
相変わらずあちこちでコブハクチョウの姿を見た。
大体いつもそれぞれのコブハクチョウが居る場所は決まっているのだが、
そういうものなんだろうか?
人に慣れているから、
かなり近付いてもあまり気にしない様子。
手賀沼で初めて確認されたのは1973年のことで、
90年代から増え始めて現在は沼と周辺で150~200羽が渡りをせずに定着しているようだ。
今の時期、
手賀沼周辺の干拓地の水田ではだいたい田植えが終わったところ。
ただ農家さんは、
このコブハクチョウに困らされている。
何しろコブハクチョウが、
稲の葉をついばんでしまうからだ。
これが結構な被害で、
網を使って水田への動線を防いだりしているがあまり効果はないようだ。
目には楽しいコブハクチョウではあるが、
農家の方々にとっては頭の痛い問題。
餌付けしないよう呼び掛けてもいるが、
やはりエサをあげちゃう人もいるわけで。
捕獲も法律で禁止されているから、
なかなか解決が難しいところだ。
とうことで…
今回の『我孫子アートな散歩市』は、
制作中だった我孫子高校美術部の作品。
これで3作品が、
揃い踏みとなったわけだ。
この3つ目の作品は、
かなり大きな作品で他の2作品と同じように結構インパクトがあって印象に残る作品だった。
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