我孫子アートな散歩市 – N – 植野智子 – 揺蕩う

植野智子 - 揺蕩う

ハケの道へ

我孫子アートな散歩市のぼり

ゲートスポットから若松の交差点を斜めに抜け、
ピザ屋さんの先にある細い道に入るとそこが『ハケの道』だ。

以前ハケの道のことを書いたことがあるが、
この道沿いにはさまざまなちょっとした(ある意味地味な)スポットがある。

それらの多くが、
今回の『我孫子アートな散歩市』の展示会場にもなっている。

旧村川別荘

旧村川別荘南門

最初の場所は、
ポタリングの途中でたまに立ち寄る『旧村川別荘』だ。

訪れた時には、
4人のアーティストの3作品が展示されていた。

1つ目が、
南門を入った先にある池のところ。

植野智子 – 揺蕩う

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

さて『揺蕩う』、
どれくらいの人が読めるだろうか?

フリガナはタイトルのプレートにはなかったけど、
これは『たゆたう』または『たゆとう』って読むんだよね。

揺れるに放蕩息子の蕩、
心があれこれ迷って定まらないとかゆらゆら揺れ動いて定まらないみたいな感じ。

放蕩息子といえばストーンズの『Prodigal Son』をすぐに思い浮かべるが、
まあ今は全然関係ないな。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

池にあるのは何だろう?これも作品の一部なんだろうけど、
蓮の花の花びらのイメージなんだろうか?こちらはゆらゆらと池の中で揺れている。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

そして池の周りには、
蓮の花が散った後の花托(ハチスと言ったりするよね)がいくつも地面に刺さっている。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

土から出てきたというよりも、
空から降ってきて刺さったという感じだ。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

タイトルのように揺蕩うことはない、
金属でつくられた花托。

花托(ハチス)

花托は花が散った後の姿だが、
それなりの美しさがある。

花托(ハチス)

蓮の花が咲いているのも好きだが、
花托をみるのも結構好きかもしれない。

花托(ハチス)

そしてこれはこれで、
また違う美しさがある。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

決して揺蕩うことはないが、
違う意味で揺蕩うイメージを感じる。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

それは作品が揺蕩うのではなく、
それを見ている自分が揺蕩うイメージだ。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

蓮といえば、
この近くでいくつか見られる場所があるのだがまだ時期ではない。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う

きっと今年の夏も、
何回も蓮の花を見に行くだろう。

我孫子アートな散歩市 - N - 植野智子 - 揺蕩う


いろいろあっても、
今のところきっと蓮の花は今年も咲くに違いない。

蓮の花

でもそれは、
あたりまえのことではないのかもしれない。

というわけで…

今回の『我孫子アートな散歩市』は、
N – 植野智子 – 揺蕩う。

揺蕩うことのない花托と、
ゆらゆら揺れている池の中の色を失った花びらという感じだ。

違和感なく池と池の周りに配された作品、
なくなると寂しくなるだろうな。

MAP

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我孫子アートな散歩市

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