我孫子アートな散歩市 でアートを楽しみながら散歩しよう!

我孫子アートな散歩市

アートを楽しみながら散歩をする

1998年の秋、『我孫子野外美術展(10回目からは我孫子国際野外美術展)』という、
森や公園を展示の場にした美術展が始まった。

それから20年の歴史を積み重ねたが、
2018年の第20回を最後に運営側の人で不足を理由にその幕を閉じてしまった。

アートを楽しみながら日常的に散歩ができるという感じが結構楽しかったのだが、
このイベントはもう開催されることはなさそうだ。

ただアートを楽しみながら散歩できるという意味では、
『我孫子アートな散歩市』というものが今もあって今年で20回の節目を迎える。

かつて『我孫子国際野外美術展』に参加したことがあるアーティストの何人かは、
この『我孫子アートな散歩市』にも出品しているのだ。

我孫子アートな散歩市

我孫子アートな散歩市

どんなものか?というと、

「我孫子アートな散歩市」は、アートを巡る「市」です。美術や工芸品の販売はもちろん、音楽イベントや史跡、公園での美術展など様々な催しでプログラムされ、アートによる我孫子の再発見と、地域の人々の交流をめざしています。手賀沼と利根川に挟まれ、馬の背状の大地に街が形成された我孫子は、白樺派の文人や文化人に好まれ、自然環境や眺望が思考や創造の場になっていました。やすらぎや癒しを与えてくれる景観〜ヒーリングランドスケープ〜を備えたこの街でアートを巡る散歩をお楽しみください。

HP

というもの。

本当は昨年開催だったのだが、
今のこのような世の中で延期になっていてようやく5/8(土)から開催されるようだ。

ただ昨年も我孫子市制50周年記念事業の一環として1つは手賀大橋下の壁画アートを、
もう1つは我孫子動物彫刻展を既に行っている。

既にいくつかの作品が登場

我孫子アートな散歩市

まだ開催前だったけれど、
自転車でいつものように手賀沼周辺を走っていると既にいくつかの作品に出会ったのでご紹介。

卓上のおかしな奴ら

1つ目は昨年『プリニウスの動物たち』の『見上げればアフリカ(キリン)』が展示されていたところ、
親水広場入口ゲートスポット。

我孫子アートな散歩市

まだ製作途中だったが、
何だか面白そうな作品が出来上がりつつあった。

我孫子アートな散歩市

石坂孝雄氏の『卓上のおかしな奴ら』という作品で、
陶管を木のテーブルに配置している最中。

邪魔をしたら申し訳ないなと思って写真も殆ど撮らずだったが、
作品の制作風景を見ることなんてないから良いタイミングだったな。

遡及空間

我孫子アートな散歩市

次は小さな広場になっている、
緑南作緑地(楚人冠公園)。

我孫子アートな散歩市

普段とは全く異なる風景になっていて、
これもなかなか面白かった。

我孫子アートな散歩市

かなり大掛かりな作品で、
中村岳氏の『遡及空間』というもの。

我孫子アートな散歩市

いつもなら東屋とベンチと杉村楚人冠碑と楚人冠紹介パネルくらいしかない小さな広場が、
作品によって全く違う空間になっている。

我孫子アートな散歩市

作品タイトルの『遡及空間』、
遡及は『過去に遡る』という意味だから過去に遡る空間ということなんだろうか?

我孫子アートな散歩市

まあ意味をあまり考えても仕方がない、
ベンチに座ってしばらく眺めているだけで楽める。

我孫子アートな散歩市


曇っていたが晴れ間が見えてきて、
青と白の蒼空に作品の色が良い感じで映えていた。

手賀沼の風と音

我孫子アートな散歩市

最後の1つは、
手賀沼公園の中にひっそりとあったもの。

我孫子アートな散歩市

目立たないので見過ごす可能性があるが、
アビスタの正面右の公園入口から入って右手に。

我孫子アートな散歩市

なにやら色とりどりの輪っかが、
木の間に見えてくるのがそうだ。

我孫子アートな散歩市

輪っかはプラスティックでできている感じだが、
作品だから触るのもねダメだし。

我孫子アートな散歩市

でも、
思わず触れてしまいたい気持ちになる。

我孫子アートな散歩市

これは、
かとうかずみ氏の『手賀沼の風と音』という作品。

我孫子アートな散歩市

輪っかは輪の外でくっついているんだな、
鎖のようになっているわけではない。

我孫子アートな散歩市

自然の中に対照的な物質があるのだけれど、
不思議と違和感を感じることのないステキな空間になっていた。

というわけで…

我孫子アートな散歩市 - Google マイマップ
我孫子アートな散歩市

見たのは、
たったの3点だけだったけれどそれでもかなり楽しかった。

ただこれらは期間限定でそこに存在するだけで、
会期が終われば消えてしまう。

もちろん期間限定だから良いということもあるだろうけど、
こういうものが日常に存在していると良いなと思う。

昔の人が創作した昔の作品をきちんとした美術館などの場所で見るのはそれはそれでもちろん楽しいけれど、
こういった日常の中に今生きている人の作品が普通に紛れ込んでいるのはもっと楽しい気がする。

それは今はもう開催されない我孫子国際野外美術展の時もそうだったし、
今回も強くそう思った。

そういう場所を目指す街というのも魅力的だと思うのだがどうだろう?
我孫子市にはその土台がある気がしてならないのだけれど難しいのかな?

それでも水の館の前の安田侃氏の『天泉』や、
手賀大橋のアンダーパスのOZ – 尾頭 – 山口 佳祐氏の『静寂』などが普通にあるのは嬉しい。

こういうものが、
もっと増えていくと良いなと思う。

島田忠幸氏の鳥の彫刻設置のクラウドファンディング

そう思っていたら、
どうやら『プリニウスの動物たち/ABIKO ART ZOO』の時に展示されていた島田忠幸氏の鳥の彫刻を置けないものか?という話があるらしい。

チラシにもそのことが書いてあってが具体的なことは何も出ていなく、
HPの『art zoo』のページの1番下に何の説明もないリンクが貼ってあったのでクリックしてみるとそこに出ていた。

どうやらクラウドファンディングで、
彫刻を設置する資金を調達しようとしているみたいだ。

ただ、
まだプロジェクトは公開されていない状態。

All-in方式で目標額(150万)に満たなくても計画は実行されるようだけど、
少し協力出来たらそれも楽しいかもしれないなと思う。

我孫子アートな散歩市案内

我孫子アートな散歩市第20回記念の簡単なご案内を。

期間:2021/5/8(土)〜2021/6/6(日)
   ※通しでないものも多数

場所:アビシルベ​
   けやきプラザ
   アビイクオーレ
   千葉銀行我孫子支店ATMコーナー
   計画道路用地
   アビスタ
   我孫子市民図書館ウィンドウ
   手賀沼公園、
   嘉納治五郎別荘跡
   楚人冠公園
   杉村楚人冠邸園・澤の家
   志賀直哉邸跡
   瀧井孝作仮寓跡
   旧村川別荘
   親水広場入口ゲートスポット
   手賀大橋下
   水の館 ギャラリー

詳しくはこちらでどうぞ。

我孫子アートな散歩市
- ABIKO ART Walk 2021 -

こちらも併せてどうぞ!

水の館・親水広場

ゲートスポット

手賀大橋下・隧道

旧村川別荘

瀧井幸作仮寓跡

志賀直哉邸跡

緑南作緑地(楚人冠公園)

旧杉村楚人冠邸園

手賀沼公園

みちあそび~散歩市インフォメーション~作家の証

ちばぎん街角ギャラリー

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